1.メルカリにおける古物商許可の必要性
⑴ 不要なケース(基本的に個人間の不用品売買):
・自分や家族が使用していた不要品を売る場合。
・無料で引き取った品物を売る場合(盗品の仕入れリスクが低いため)。
⑵ 必要なケース(営利目的で反復継続して中古品の売買を行う場合):
・中古品を仕入れて販売する、いわゆる「せどり」や中古品ビジネスを行う場合。
・中古品を買い取って、修理・改造して販売する場合。
・メルカリShopsで中古品を販売する場合(ショップ開設時に許可証の登録が必要)。
⑶ 無許可営業のリスク:
・古物商許可が必要な状況で無許可で営業すると、古物営業法違反とな り、罰則(3年以下の懲役または100万円以下の罰金など)の対象となるおそれがあります。
2.行政書士の関わり(古物商許可申請サポート)
⑴ 相談・アドバイス:
・依頼者の事業内容(メルカリ利用状況など)に基づき、古物商許可が必要か不要かを判断。
・許可取得の要件(欠格事由に該当しないか、営業所の確保など)を満たしているかを確認し、アドバイス。
⑵ 申請書類の作成・準備サポート:
・許可申請書、誓約書、略歴書などの必要書類一式を作成。
・法人の場合は、定款の目的や登記事項証明書など、法人特有の書類対 応もサポート。
⑶ 公的書類の取得代行(オプションの場合あり):
・住民票、身分証明書、法人の登記事項証明書などの公的書類の収集を代行。
⑷ 警察署との折衝・申請代行:
・警察署の担当窓口との事前打ち合わせや相談を代行。
・完成した申請書類を所轄の警察署に提出を代行し、審査期間中の照会等にも対応。
⑸ URLの届出(ネット取引の場合):
・メルカリShopsなどインターネットを利用して取引を行う場合に必要な、ウ ェブサイトのURLの届出もサポート。
⑹ 依頼するメリット:
・法的な要件を満たしているかの確認や、面倒な書類作成・警察署との手 続きを専門家に任せることで、スムーズかつ確実に許可を取得でき、本業に専念できる。
3. 費用
・行政書士への依頼費用(報酬)はフルサポートで約80,000円となります。(申請手数料19,000円は別途必要)。
古物商許可についてご相談のある方は
行政書士 佐野徳司 RTT行政書士事務所
電話:03-6657-5593
FAX:03-6657-4858
https://rtt-gyosei.jp 詳しくは行政書士佐野徳司ホームページまで

